介護と仕事のはざまで

命の灯火が消えようとしています。少しずつ少しずつ。深夜、0時過ぎに札幌からタクシーで、定山渓の病院に着きました。一週間ぶりに会った父は、一回り小さくなっていました。数日前から、ほとんど食事をとれなくなりました。ゼーゼーとした息は、父の肺がもう限界にきていることを告げています。静かな夜の中で、父…

「自分メディア」を通して伝えたいこと

個人ブログを立ちあげる以前から、私は4つのメディアを持っていました。モダンリビングのサイトの下田結花のブログ、発行人の視点、フェイスブック、インスタグラム。…

介護の時こそ「小さな喜び」を見つける

死に向かって弱っていく親を見つめているのはつらい。精神的に落ち込まずにはいられません。でもだからこそ、自分が少しでも普通でいられるように、優しい気持ちで…

父がくれた夏休み

父が急に食事を取らなくなったーーと病院から連絡があり、札幌の郊外、定山渓病院へ。8月の初めに、療養型の病院に転院したばかり。着いたのが深夜だったので、そ…