テイ子おばちゃん、97年の美しい人生
人に感謝して生きる、ということを、これほどあたりまえに日々過ごしていた人を、私は知らない。「私、幸せだよ。人に恵まれて」会うたびに、そう口にしていた。悲しい知らせは、いつも電話でやってくる。9月29日の夕方、電話が鳴った。テイ子おばちゃんの息子さんからだった。その日の深夜、2時12分、テイ子おばちゃんは逝った…
人に感謝して生きる、ということを、これほどあたりまえに日々過ごしていた人を、私は知らない。「私、幸せだよ。人に恵まれて」会うたびに、そう口にしていた。悲しい知らせは、いつも電話でやってくる。9月29日の夕方、電話が鳴った。テイ子おばちゃんの息子さんからだった。その日の深夜、2時12分、テイ子おばちゃんは逝った…
今日、3月12日は至誠と私の43回目の結婚記念日です。この日は2人で旅に出ようと去年から決めています。2人で いた時は、仕事の忙しさにかまけて、この日を…
その黒い箱は、東京の家の至誠の部屋の棚の片隅にそっと置かれていました。なぜ今まで気がつかなかったのだろう。至誠が入院していた間、私はたくさんのポストカー…
ひと言で言えば、圧巻だった。知っていると思っていた織田コレクションが、これほど崇高なものだとなぜ今まで気づかなかったのだろう。そして、その空間に…
10月26日。もうすぐ至誠の5回目の命日がやってくる。月日の経つのはなんて早いのだろう。あの日から、もう4年も経つなんて。昨日のことのように鮮明に、痛みを伴って蘇る記憶…