【東川プロジェクト】「少ないことは豊かなこと」ーー初夏の庭で

3時間おきの痛み止めの投薬。家人の帯状疱疹はまだ激しい痛みが治らず、2人とも毎夜、切れ切れの眠りの日々です。朝、目が覚めて、ベランダに出ました。外にはいつもと変わらず、たくさんのビルが並んでいます。目が緑を求めて彷徨いました。東川の庭が浮かび、ああ、あそこに行きたいと心がつぶやきます。昨年の6…

たくさんのことは望まない

家人の帯状疱疹は、一時ほどではないとはいえ、まだ痛みが断続的に続いています。6時間おきに飲む鎮痛剤も、痛みが全くなくなるわけではなく、食事中も顔をしかめて必死に痛みに耐…

痛みに耐えて

旭川出張から戻ってきた翌日のこと。家人が背中が痛い、というので見てみると、小さなポツポツが、、、もしや、帯状疱疹では?最近、友人が帯状疱疹にかかり、詳しく症状を…

人はなぜ、生き急ぐのだろう

38年間、第一線で仕事をしてきました。5年前までは、編集者として。そしてこの5年間はもっと広い意味で、豊かに美しく暮らすことの意味を伝える立場として。力任せに駆…

意志の力、家の力ーーリハビリの日々

家人が退院して3日が経ちました。帰宅した当初は、一人で立ち上がることもままならず、立つこと、歩くことができない状態でした。急遽、介護保険を申請し、最小限の仮設の…