「冬至まで」ーー祈りの朝

今年も、この本を再読しました。もう何回読み返していることでしょうか。この季節になると決まって本棚から取り出し、クリスマスまでの間に読むのが恒例になっています。「冬至まで」(ロザムンド・ピルチャー)出版されたのは2000年。おそらくピクチャーの最後の長編だと思います。この本は私にとって、再生の物…

移植という「クリスマスのギフト」

12月12日(土)、家人と私は担当医から、急性白血病の今後の治療スケジュールとその内容、それに伴う副作用について、1時間以上に渡って詳しい説明を受けました。2週…

空っぽの庭ーー最後のベランダ朝食

先週の金曜日、いつもと同じようにベランダで、家人とFaceTime朝食をしました。11月と思えない快晴の日。本当に美しい朝でした。そしてこれが、最後のべランド朝…