かけがえのない家族ーー母の命日に

1月24日は、母の命日でした。冷たい雨の降る東京で、私はひとり、朝からキャンドルをつけ、1日中その灯を切らさずに静かに過ごしました。キャンドルの灯りが目に入るたびに、母のことを思った。2017年1月24日の朝、弟と始発のエアで札幌に向かったときのことを、昨日のように思い出します。抜けるような雲…

医師の言葉で知る、感染の危険

家人が臍帯血移植を受けてから、まもなく1ヶ月になろうとしています。大晦日から熱を出し始め、一時は40度に近い発熱が連日続きました。お正月明けからはさまざ…

「美しく食べる」ということ

今朝は、家人のFaceTimeで目覚めました。ここ数日、Messengerの既読もなく、FaceTimeもできなかったので、とても苦しかった。ですから今朝のFaceTi…

「確信」の力

宮本輝の「命の器」という本を読み返していて、救われる文章に出会いました。「優駿」という小説を連載していた宮本輝は、何人かの調教師や騎手に取材をします。その中で、…

不安や恐れに向き合う武器

どうしようもなく不安になる。いてもたってもいられない。それは未知への恐れからくるのだと思います。今のこのパンデミックの状況もそうです。漠然とした不安。そして迷い…