心、折れる

  1. Family

いつもと同じように始まった朝は、けれど、いつもと同じではありませんでした。


9月9日、家人は肺炎のため、緊急入院しました。


朝、9時に、いつものように訪問リハビリの医学療法士の方が来て、定例のバイタルチェック。体温が37.5度、パルスオキシメーターの値は80台に。左の胸に音がします。


訪問診療の医師に連絡し、往診を依頼。11時半に診察。その頃には、体温は38度、脈拍は70台に落ちていました。入院するレベルですとのことで、すぐ血液内科の担当医に連絡、訪問診療の医師から直接説明してしてもらいました。救急車で来るように、との指示で、救急に連絡。


訪問診療の医師が救急隊員に説明してくれ、受け入れ先が決まっていたこともあり、すぐに搬送。12時半には入院。


コロナ禍のため、発熱患者はすべてコロナ対応で、抗体検査ののち、特別な搬入口から中へ。入院後も1週間は隔離とのこと。家人と直接、一緒にいられたのはここまででした。


わかっていたはずなのに、今までも何度もこうした場面には遭遇してきたのに。
突然の変化は、いつもその時になって初めてのように感じるです。


検査の結果を聞いたのは2時間後でした。
右肺に肺炎の影があること。それほど大きくはなく、左肺は正常に機能していること。タンパク質の値が低く、栄養不足なのでそこも対応しながら、2週間程度の入院を考えましょうと。


少し安心もしましたが、それでも突然の展開に心が折れました。


幸いだったのは、訪問リハビリ、訪問診療、担当医、救急車の連携がとてもスムーズにいき、素早く対応できたことです。


悪い方を考えるとキリがない。良い面だけを見ようと思ってきたけれど、こういう時こそ、それが必要。


家人とFaceTimeはできるので、1日に何度かは連絡を取っています。けれど、以前のようにFaceTimeご飯ができるような状態ではありません。


今は1日でも早い回復を祈るばかりです。

家人のいない朝。
ひとりベランダ朝食。

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