「いつも何度でも」ーー父を想う

去年の今日、9月1日は、父の野辺送りの日でした。多くの方にとって、親の死は初めての経験だと思います。私もそうでした。母の時は父がいた。でも父の時は、私がすべて決めなくてはなりませんでした。父は体調を崩して入院した時、東京に帰る私に「もしものことがあったら直葬で」と言いおきました。それ以降、その…

一日一通、手紙を書くーー病室への便り

家人が再入院して5日が経ち、一昨日から抗体療法が始まりました。幸い、今のところ副作用もなく、順調に推移しています。あとはただ、普段通りに過ごすことを心がけるだけ…

時を刻む「針仕事」ーー病室のポシェット

病室で必要なものは、実際に入院してみて初めてわかるものです。今回は2回めということで、万全を期したつもりだったのですが、やっぱり忘れ物をしました。それはポシェット。…