暮らしの術【7】いちばん気持ち良い場所をワークスペースに

  1. Lifestyle

私はもうすでに3週間近く、基本的にはテレワークですが、いよいよ家での仕事が本格的になってきた方も多いと思います。

家族がいると、家に仕事場を確保するのが難しいかもしれませんね。

私も以前は、テレビも映画も大好きな家人と暮らしてきたので、個室に仕事スペースを確保していました。

ベッドの横に、アンティークのライティングビューロー。

基本的には、ラップトップのPCだけ。

書類もさほど多くないので、床のファイルケースで間に合っていました。

扉をあけると、小さなテーブルになる。
PCだけなら、これで充分。

家人が長期入院していて、今は家にひとり。

さらにテレワークになってみると、個室に篭る必要がなくなり、気づくといつもダイニングテーブルで仕事をしているように。

それなら、いっそのこと、気持ち良いワークスペースを確保しよう!と、小さな模様替えをしてみました。

ダイニングテーブルといっても、120✖️80㎝の楕円形。これを窓際に持ってきました。

目を上げると、ベランダの緑と空が。

これだけでも、随分と気持ちが柔らかくなります。

食事の時、すぐに片付けられるように、細かな文房具やメモ帳などは、カゴに入れて。

楕円形テーブルなのでカゴも丸です。

花や小物も少しだけ置いています。


本当は長いカウンターが理想。
でもこれでも、外の気持ちよさは感じられます。

ヒロシマはオークのオイルフィニッシュ。
ファブリックはミナ・ペルホネン✖️クヴァドラのもの。

椅子は長く座っていても疲れない、ヒロシマのダイニングチェアを使っています。

資料などはどうしても溜まっていくので、そういうものは移動できるように、ワゴンにファイルケースを置いてまとめています。

こうすれば、邪魔な時は別の部屋へ。

北欧のヴィンテージのワゴン。
使わない時は、折りたたむことができる。

「長く過ごす場所を心地よく」。

インテリアを考える時の基本ですが、それはワークスペースであっても同じこと。

家にいる時間が長くなった分、暮らし方に合わせて小さな模様替え、おすすめです。