楽しいことを仕事にするーーショールームのムービー制作

  1. Works

この個人ブログでは、仕事の事はあまり書いていなかったのですが、今日は少し書いてみようと思います。

リモートワークが主になっていることもあり、私の中では最近ますます、仕事とプライベートの境目がなくなってきました。自宅でセミナーやワークショップをリモートでやっているので、なおさらです。

先日はMLクラブのセミナーで使う、青山インテリアショップツアーのムービーを撮りに、モルテーニへ。こういうのも仕事のひとつなのですが、楽しみ!という気持ちのほうが強くて、仕事!という気がしません。

今回のムービー撮影、私とスタッフの相田、2人だけのセルフ制作。

社内のビデオチームにこういうことをしたいのだけれど、機材は何がいい?と相談したところ、素人はiPhoneがいちばん!というアドバイスが?

というわけで、機材はiPhoneとマイクだけ。めちゃくちゃ簡単で、軽い。?

ショールームに伺って、新作など5カ所ほど撮るポイントを決め、その場その場で撮り方をディレクション。広報の方に登場して説明していただいたり、影マイクで解説していただいたり、私が実際に座って感想述べたり。広報の方とのインタビューも。

今まで青山インテリアショップツアーも数え切れないほどやってきましたが、ムービーにしてみると、改めて各ブランドの魅力を発見することに。

ムービーがすごいのは、短い時間に盛り込める情報量。わずか10秒ほどのムービーでも、もし写真と文章で表現しようとしたらどれほどの量が必要なことか。

そしてもちろん、「動き」もムービーだからこそ撮れること。例えばクローゼットのドアの開け閉め具合や、ソファの背もたれの動き。自分が歩いているかのようなウォークスルーの映像も、ムービーならではです。

今回は8件のインテリアのショールームを訪問しました。


ミノッティ・ブティック

バクスター

カッシーナ・イクスシー

B&B Italia

パオラ・レンティ

フレックスフォルム

エ・インテリアズ

モルテーニ

10/14のセミナーの中では、各ブランドのムービーを使ってショールームの紹介をするとともに、新製品情報、トレンド分析もお伝えします。

セミナーのお申し込みはこちらから→http://modernliving.jp/shimoda/kizuki_20200916

ほとんど初めてのトライなので、やりながら考える感じでしたが、たくさんの可能性も見つかりました。

COVID-19によって、仕事に限らず多方面で大きな変化の時を迎えています。そうした中で、編集という仕事は紙だけではなく、動画を含めたあらゆる場面で生かせることがわかってきました。

暮らしと仕事がボーダーレスになってきた私にとって、この変化はむしろ歓迎すべきこと。

リモートがここまで進むと、もう、時間で仕事を管理することはできないと思います。だから、私が考えるベストな働き方はーー

「楽しいことを仕事にしてしまう」ということ。

今は思いつくままに、新しいことに進んでみたいと思います。