年末からお正月の間もずっと、毎日、家人の病院に行っています。
コロナのため面会禁止ですし、そもそも無菌病棟なので直接、会うことはできないのですが、差し入れを看護師さんに手渡しした後、本人とガラス越しに顔を見て話をすることもできます。声が聞こえにくいので、携帯を通して。?
これではFaceTimeとあまり変わらなさそうですが、それでも、家人は直接(?)会うと元気が出る、と言ってくれます。
家人の熱は上がったり下がったり。とはいえ、お正月の間のような高熱は少なくなりました。
次の段階は、生着です。
移植した幹細胞が血液の流れに乗って骨髄にたどり着き、そこで増殖を始め、白血球数がふえてくることを「生着(せいちゃく)」と呼びます。臍帯血移植で赤ちゃん細胞が入り、それが本人の細胞として働きだすわけです。
今日、血液内科の医師から「白血球の数値が1000を超えたので、生着は間違いありません」という言葉を頂きました。なんてうれしい!!!
移植しても、生着しないケースもあると聞いていたので、本当にホッとしました。
そのメッセージをもらった時、私は病院からの帰り道で、パークハイアットのデリカテッセンでお茶をしていました。
ここは家人とも散歩でよく立ち寄るところ。都会そのものといった佇まいなのですが、不思議とリラックスできるところ。今日の出来事でいっそう記憶に残る場所になりました。
そのあと、コンランショップに寄って、東川の家で使うための白いタオルを大人買い!?
年の初めに、タオルを新しくするというのは、ずっとしていること。東川の家の準備もやっとスタート。
うちではフェイスタオルは使っていません。ハンドタオル(30㎝四方)をたくさんカゴに入れておき、使ったら別のカゴに入れ、まとめて洗濯します。ですから、今日買ったのも、ハンドタオルとバスタオルだけ。
家を調えるのは楽しい。
家人の変化のうれしいことはたくさん喜んで、少しずつ、東川の新しい暮らしの準備も進めていこうと思います。
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